建設キャリアアップシステム登録申請方法と費用

建設キャリアアップシステムを利用するためには、まず事業者と技能者の情報を登録する必要があります。登録申請方法と登録・運用にかかる費用についてご案内いたします。

建設キャリアアップシステム登録の申請方法

建設キャリアアップシステムへの登録申請方法は、「インターネット申請」と「認定登録機関(窓口)申請」があります。インターネット申請のほうが主流となりますが、それぞれの特徴や相違点をご説明します。

インターネット申請

インターネット申請は、安く気軽に登録できるところに特徴があります。
建設キャリアアップシステムのホームページ上から申請画面へ進み、登録情報の入力や証明書類データを添付して申請します。

建設キャリアアップシステム
https://www.ccus.jp/

認定登録機関(窓口)申請

認定登録機関(窓口)申請は、早く確実に登録できるところに特徴があります。
認定登録機関へ予約のうえ申請書類を持参して申請します。なお、申請には紙の申請書が必要となりますが、お手元にない場合は認定登録機関でもらえるので、問い合わせてみて下さい。

なお、日本全国どこの認定登録機関で申請してもOKですが、地域によって全く機関の設置がない場所も多いです。たとえば、2021年4月8日現在で北海道、愛知県、大阪府はゼロです・・・
認定登録機関一覧は下記URLをご参照ください。

https://www.ccus.jp/attachments/show/606e592a-71c4-4712-ae1c-70d56fabc59e

相違点まとめ表

インターネット申請 認定登録機関(窓口)申請
技能者登録料 ・2,500円/1人(簡略型)
・4,900円/1人(詳細型)
4,900円/1人(詳細型のみ選択可)
申請書類 申請画面上で申請内容を入力&証明書類はJPG形式データにして添付 紙の申請書へ手書き&証明書類コピーを窓口持参
申請タイミング 基本いつでも申請できる(システムメンテナンス中等を除く) 認定登録機関へ予約のうえ申請書類を持参
質問があるとき お問い合わせフォームから質問
(混み合っていると回答に時間かかる)
その場(窓口)で質問できる
審査期間 申請後、数週間~数ヶ月かかる。
審査窓口の込み具合によって審査期間が不安定。申請内容に不備があると長期化してしまう。
その場(窓口)で審査

※技能者登録の簡略型と詳細型の違いについてはコチラの情報ブログをご参照ください。

申請方法の選択について

基本的には、インターネット申請と認定登録機関(窓口)申請どちらか都合のよい申請方法を選択して申請することになります。ただし、技能者登録において、本人確認書類や写真つき証明書類が用意できない場合には、本人による認定登録機関(窓口)申請のみ利用可能となります。また、本人確認書類を一切用意できない場合には、所属事業者の代表者の同行も必要となります。

※本人確認書類についてはコチラを参照

申請方法選択フロー画像は「建設キャリアアップシステム 「技能者情報登録申請書」の手引(一般財団法人建設業振興基金)から抜粋

建設キャリアアップシステム登録・運用にかかる費用

建設キャリアアップシステム登録・運用にかかる費用は、大きく分けて「登録料」「管理者ID利用」「現場利用料」があります。

「事業者」登録料

初回登録時と更新時に支払う料金となり、事業規模(資本金額等)により変動します。5年更新です。

事業規模(資本金額等) 登録料(税込)
一人親方 0円
500万円未満(個人事業主含む) 6,000円
500万円以上1,000万円未満 12,000円
1,000万円以上2,000万円未満 24,000円
2,000万円以上5,000万円未満 48,000円
5,000万円以上1億円未満 60,000円
1億円以上3億円未満 120,000円
3億円以上10億円未満 240,000円
10億円以上50億円未満 480,000円
50億円以上100億円未満 600,000円
100億円以上500億円未満 1,200,000円
500億円以上 2,400,000円

「技能者」登録料

初回登録時と更新時に支払う料金となり、インターネット申請と認定登録機関(窓口)申請で異なります。原則10年更新です。

申請方法 登録料(税込)
インターネット 2,500円(簡略型)
4,900円(詳細型)
認定登録機関(窓口) 4,900円(詳細型のみ選択可)

※申請時に60歳以上の技能者は、15年更新となり、インターネット申請の場合には、登録料が500円割引(2023年3月末までの特例)となります。

簡略型と詳細型の違いについてはコチラの情報ブログをご参照ください。

「管理者ID」利用料

管理者IDは、システムを管理・運用するために必要なIDであり、事業者登録料とは別に毎年利用料の支払いが必要となります。(事業者登録をすると必ず1IDが付与されます)

1IDあたり 11,400円(税込)

※一人親方の場合は、1IDあたり2,400円(税込)となります。

現場利用料

技能者就業履歴情報の登録回数(現場に入場する技能者の人日単位)に対する利用料金であり、一定期間ごとに事後精算で支払う料金です。支払い者はシステムに現場・契約情報を登録した事業者(元請事業者)となります。

1人日・現場あたり 10円(税込)

現場利用料の請求例:
20 人の技能者が50 日就業した場合 20人×50日×10円=10,000円
同一現場で朝と昼休み後に2回入場 1人日×1現場=10円
午前と午後で同一元請の別現場に入場 1人日×2現場=20円

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